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2013年11月22日金曜日

オーストラリアン・シェパードの子犬の飼い方のポイント


・アメリカ原産の「オーストラリアン」
 「オゥシー」という愛称で親しまれるオーストラリアン(Australian)・シェパードは、アメリカのカリフォルニア州が原産の牧羊犬です。
 1800年代にアメリカへやってきた移民たちが連れてきた犬が、自然交配し、誕生しました。容姿が似ているラフ・コリーやボーダー・コリー、スムース・コリーなどのほか、グレート・ピレニーズも入っているそうです。
 名前は、これらの犬たちがオーストラリア経由でアメリカにやってきたことに由来するそうです。


・多くの犬種の長所を生かした、運動能力
 多くの犬種の血が入ったオーストラリアン・シェパードは、運動能力が大変高いです。農場や牧場の家畜をまとめるだけでなく、護衛の素質もあり、多方面に役立つ牧羊犬として、アメリカの農場や牧場で活躍しました。
 忠実に仕事に取り組み、1日中走り回っても疲れ知らずのタフさがあります。


・勇敢でありながら、陽気で愛情深い
 オーストラリアン・シェパードは、常に主人の様子を目で追い、気にかけている、大変優秀な牧羊犬なので、かなり難しい状況判断も瞬時にこなすことができます。
 性格も陽気で明るく、温厚で、飼い主に対しては忠実です。

 しつけは入りやすく、指示を与えられ、仕事をすることに喜びを見いだす犬種なので、子犬のときからどんどんしつけをするとよいでしょう。牛の群れをコントロールする能力のある犬ですが、小動物や子どもを軽く咬んでコントロールしようとする習性があるので、注意しましょう。


・子犬の時から精神も肉体も充実させる飼い方を!
 オーストラリアン・シェパードはスタミナがあり、朝晩に1時間以上は引き運動が必要です。子犬の時から引っ張り癖をつけないようにしつけましょう。 運動が足りなかったり、一匹での留守番が多く、ヒマな状態が長く続くと、ストレスが溜まり、破壊行動を繰り返す場合があります。

 運動をたっぷりさせることが、飼い方の基本ですが、子犬の精神面と肉体面を両方を使ってチャレンジできる遊びやトレーニングにも挑戦させてあげましょう。
 オーストラリアン・シェパードのために時間を費やして、アジリティやアウトドアなどを一緒に楽しめる飼い主が、飼育するべき犬種です。

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子犬のしつけ方・飼い方