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2013年11月26日火曜日
スコティッシュ・テリアの子犬の飼い方のポイント
・大統領や国王に愛されてきたスコッティ
スコティッシュ・テリアはイギリスのスコットランドが原産で、1800年ころまでは、今も容姿が似ている、ウエストハイランド・ホワイト・テリアやケアーン・テリアと区別されていなかったようです。
大きな頭と、短い足の独特な容姿をもつ世界的人気犬種で、アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトやに英国王ジェームズ1世にも愛されてきました。
・犬の「ダイ・ハード(最後まで抵抗する頑固者)」
スコティッシュ・テリアは、ほかのテリア種以上に強いともいわれる、そのテリア気質で「最後まで抵抗する頑固者(diehard)」と呼ばれることもあります。
飼い主に対しては従順ですが、ほかの人や犬に対しては強い警戒心を示します。
獲物の巣穴に潜り込み、動きがとりにくい場所で戦ってきた犬なので、見知らぬ人や犬に対して、進んで戦いを挑んで行くところがあります。
普通の散歩の中にも、思いっきり走る時間や、ちょっと興奮する遊びをとりいれてあげるとよろこびます。
・独立心が旺盛で気難しく、とても頑固
また、スコティッシュ・テリアは独立心が旺盛で、気難しく、とても頑固なため、しつけがしにくい犬種として知られています。
まだ、順応性のある小さい子犬のときから、見知らぬ人や人や犬に慣れさせる飼い方を心がけ、社会性を培うことがなによりも大事です。
・神経質にさせないように、多くの経験を積ませる
しつけは、なるべく小さな子犬の時代から始めます。スコティッシュ・テリアの子犬の飼い方で大事なことは、神経質な性格にさせないように、たくさんの経験をさせることです。しつけの内容よりも、子犬のときから多くの人や犬に触れる経験が、警戒心を抱き、神経質になる度合いを抑え、問題行動を抑えることにつながります。
愛情を持って、根気強く基本のしつけに取り組みましょう。
スコティッシュ・テリアは深慮深く、飼い主に対して従順な犬種です。一度信頼関係をしっかり築くことができれば、深い親愛の情を示し、最高の伴侶犬となってくれるでしょう。
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